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人材評価におけるグローバルスタンダードを目指して English
市場価値測定研究所 市場価値測定プログラム
Market Value Assessment of Japan
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No.36 2002年1月21日号
現代就職考

━━ Management Today = 市場価値を高めるヒント = ━━━━━━━━━━
                                                  No.36 2002年1月21日号
                                                      市場価値測定研究所
                                                                藤田 聰
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                               現代就職考
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 このところ、寒暖の差が激しく、気候が不安定ですね。読者のみなさんも風邪
などひかぬよう留意しましょう。

 昨週まで、学生を対象に就職に関するセミナーを行いました。昨年12月から
週末に3回シリーズで行いました。選抜テストをくぐりぬけた精鋭20名を対象
に行いました。

 東大が最も多く、早稲田、慶応等の学生を中心に行いましたが、国際貢献、社
会貢献等、きちんとビジョンを持っている学生もおり、まだ日本も捨てたもので
はないと考えた反面、インターネットやメーリングリスト等で情報戦が繰り広げ
られており、所謂、マニュアル学生が多いのも事実でした。

 情報を適度に入手することは必要ですが、過度に情報を入手しますと、リスク
を考え、大胆な行動が出来なくなるものです。筆者の場合、15年以上も遡りま
すが、アメリカ留学から帰国して活動をいたしましたので、同期は卒業しており、
ほとんど一匹狼の状態でした。

 時にはアロハシャツにGパンというような失礼極まりない出立ちで企業訪問し
たこともあります。ある面接ではどうしても内定を確実にしたいと瞬間的に判断
し、床に臥してお願いしたということもありました。全く恥ずかしい話ですが、
今考えると勇気ある行動ですね。

 筆者の場合、就職活動には2つの目的がありました。1つが内定を獲得するこ
と、もう1つが(卒業までに大学を越えたサロン的なネットワーク組織を作るべ
く)面白い人材をサーチすることでした。集団面接などは当然評価される側です
が、他の学生を筆者は評価していた訳です。こいつは面白いと。こいつに声を掛
けようと。(今考えますと、この頃既に人材ビジネスを行っていたという説もあ
りますね。。。)組織メンバーで、衆議院議員を務めている玄葉光一郎君のよう
に、明確な志を持っていた学生が多かったものです。

 就職活動を行う学生には、もう情報を収集するな!−ディ・マーケティング
(マーケティングをしないということ)が究極のマーケティングであること、そ
れこそが戦術であることを伝えた次第です。

 面接やプレゼンテーションを行うと、いかに違う次元で戦うかが重要です。評
価が高い学生は内容的に独自性が高いことと、コミュニケーション能力が高いこ
とに尽きます。

 これからは個の時代です。個のレベルでの競争力が求められます。このような
観点から、明確にビジョンが持てないのならば(持つこと自体、今の教育制度で
は難しい)、企業を選択する基準として、自分を進化させる環境であるかどうか
が重要な視点であると考えます。人材輩出企業と言われるIBM、リクルート、
野村證券等、特に営業は実力主義で厳しいと言われますが、自己を進化させるに
は格好の場でしょう。もっと短期間で捉えるのであれば、最もタフな世界と言わ
れる外資系金融、外資系戦略コンサルティングファーム−つまり、プロフェッショ
ナル集団、アップorアウトの世界であると考えます。


                                                                    了。


号外!

【MVAJ − エグゼクティブパートナーへのご案内】
 市場価値測定研究所(MVAJ)が事業拡大に伴い、エグゼクティブ
クラス、ミドルクラス、ジュニアクラスのパートナーを募集致します。

 1997年の設立以来、独自の市場価値測定プログラム『MVA−Market
Value Assessment』を活用した人材の評価及び教育事業と、HRに関する法人企
業へのコンサルティング事業により、MVAJは創業以来、順調に業績を拡大し
て参りました。

 そして、昨2001年7月、MVAJは『日本人財銀行』の事業ブランドの下、”
人財創造支援事業”に参入致しました。リリースして半年に満たないのですが、
既にご登録者の方の中には、外資系コンサルティング等のプロフェッショナルファー
ム、事業会社のコアポジションを中心に、キャリアチェンジを図られ、”人財”
として、活き活きと業務を遂行されておられます。

 MVAJが今回、日本人財銀行の登録者である皆様にご案内致しますのは、
MVAJエグゼクティブパートナーという新しい制度です。昨年、日本IBMが
社員の兼職を認めたことは良く知られる所となりました。幾多の危機を乗り越え、
今もエクセレントカンパニーとして知られる日本IBMが、社員の他社における
就業を認めたものです。

 複数の企業において成果を出し、各社からペイを受け取る、優れたビジネス
プロフェッショナルにはそれが許容される時代になってきたのです。自分の能力
を様々な企業、様々なプロジェクトで発揮して行くビジネスプロフェッショナル、
『インターディペンデント・コントラクター*』が多く生まれ得る社会的風土が
育まれてきたと言えるでしょう。

 MVAJでは各方面で高い実績を示してきたビジネスプロフェッショナルの
皆さまを『MVAJエグゼクティブパートナー』として募集致します。
特に将来、HRコンサルタント、ヘッドハンター、教育インタトラクター、
キャリアカウンセラーとして独立を目指される方々にはベストポジションである
ことと存じます。

注釈)
*ネットワーク時代における相互依存から成り立つインディペンデント・コン
トラクターのことをいう。MVAJ流の独自表現の1つである。


以下、募集要項となります。

MVAJ−エグゼクティブパートナー募集要項

▼業  種 − HRコンサルティングファーム(MVAJ)

▼職  種 − エグゼクティブクラス等のパートナー     

▼就労形態 − 業務委託型外部パートナー(現在の会社をお辞めになる
       必要はございません)

▼募集職種 − A−人財創造支援事業(日本人財銀行)の営業開発業務
       B−人材開発事業における教育研修インストラクター業務
         及びパーソナルカウンセリング、コーチング業務
       C−HRコンサルティングにおけるプロジェクト業務
 上記、A〜Cの業務(の何れか)に、お時間の許す範囲内で、エキスパート
として参加して頂きます。
 但し、当方が審査の上、経験・実績・適性から鑑みて、希望業務の委託が困難
であると判断した場合はパートナー契約自体が成立致しませんのでご了承下さい。

▼人材要件 − 下記の基本要件に合致することが前提となります
       ・実務経験5年以上の方
       ・プロフェッショナルとしての自覚を持って、委託された
        業務の成果を保証できる能力や技量がある方
       ・当社(MVAJ)の理念や事業に賛同していただいている方
      − 上記の基本要件を満たし、下記の何れかの項目に合致する方
       ・HR等のコンサルティング経験者(PM経験者歓迎)
       ・教育研修に携わった経験のある方
       ・人材紹介或いは人材派遣事業の経験者
       ・営業開発において卓越した実績を有する者  

▼対象年齢 − 上記の要件を満たしていれば、年齢制限は一切ありません。

▼給  与 − 完全成果主義を基本(A)、業務委託形式を基本(B,C)

▼選考方法 − まずは上記の希望職種(複数可)を明記の上、氏名、会社名、
連絡先(メール、携帯)を以下のアドレスまで、メールにてご応募下さい。
詳細につきましては、メールバックいたします。
個別説明会を適宜開催していく予定です。

[email protected]

以上、”個と組織とが調和する社会”を目指して、対等の関係で取り組んでいく
エグゼクティブパートナーのご案内でした。

                                                (株)市場価値測定研究所
                                                          代表取締役社長
                                                               藤田 聰

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